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今回のライブは、昔懐かしい曲をジャズアレンジで聴かせてくれるという趣向。私たちが青春時代に親しんだメロディが、ジャズ特有の自由で洗練されたリズムとハーモニーでどう生まれ変わるのか、参加者全員 (男性6名、女性12名) とても楽しみにしていました。
12時過ぎに昼食 (幕の内弁当)を摂りながらの演奏が始まりましたが、演奏が始まると、知っているはずの曲が全く新しい表情を見せ始めました。あの頃の思い出が詰まったメロディラインはそのままに、ピアノの即興演奏が加わり、ベースとドラムの軽快なスウィングが心地よく響きます。特に心に残ったのは、あの曲がスローでムーディーなブルースになったり、別の曲がアップテンポで踊り出したくなるようなビッグバンド風になったりする変幻自在さです。そして、私たちの世代に特に響いたのが、まさかの「ダンシング・オールナイト」のジャズアレンジです!あの情熱的な歌謡曲が、ドラムの洗練されたスウィングと、ウッドベースの深く響く音色によって、大人のラテンジャズのような雰囲気に変身。古い曲に息が吹き込まれ、まるで時を超えて曲がまた若返ったような感覚を覚えました。私たち高齢者にとって、あの時代の音楽は人生の節目を彩った「心の風景」そのものです。それをジャズという成熟した音楽で再会できた喜びは格別でした。
演奏会は第1部と第2部からなり、第1部と第2部の間の休憩を入れて、14時15分頃に終わりましたが、最後に店のオーナーから集合写真撮影の申し出があり、参加者全員で集合写真を撮り、散会となりました。
今回の演奏会を通じて私たちは、昔の歌に再会できた喜びだけでなく、音楽は時代やジャンルを超えて進化し、人を楽しませてくれるという素晴らしい力を改めて感じることができました。
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